私とボダの境界

境界性パーソナリティー障害を知ってからの私の自己整理をつらつらと

はじめに

このブログは、私が"境界性パーソナリティー障害"というものを知ってから、

自己を省み、パートナーと本当の意味で共存していくために、私自身のために開設しました。

 

その前にまず、境界性パーソナリティー障害というものについて

 

境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害) | いちメンタルクリニックは大阪市中央区にある心療内科・精神科です。

【マンガ】境界性人格障害・パーソナリティ障害 心療内科in渋谷ゆうメンタルクリニック | 渋谷/心療内科/ゆうメンタルクリニック 渋谷駅0分 渋谷駅・精神科・東京・カウンセリング

 

私自身、病については全くの素人ですので、境界性パーソナリティー障害の説明としてとりわけ分かりやすかったと感じたものを引用させていただきました。

しかし、うつ病等をはじめとする精神の病気は、その定義や有無の判断・治療に至るまで非常に曖昧で解釈の難しい場合がほとんどだと思います。

もしその病気自身について詳しく知りたい方は、こちらの引用に限らず多くの情報に目を通すことをお勧めいたします。

 

 

以下、境界性パーソナリティー障害のことを簡単に"ボダ"と呼ぶことにします。

 

結論から言えば、私自身がボダであるという確証も自信もありません。

(実際のところ精神科に行って診察していただいたわけでもなんでもありません)

 ただ私の思考や行動がその病の傾向に(一部ではあるものの)合致し、何よりそれによって大切なパートナーを傷つけ、疲弊させてしまっていることは明らかな事実でした。

 

ほんの些細なきっかけで怒りと不安が抑えられなくなり、その度に何処から湧いたともわからない相手への過度な懐疑心や不満をぶつけ、愛情をひたすらに試し、乞う。

相手の否定や批判の色を見るや、時に抑えられない衝動的な自傷

そして相手がそれに応えてくれようとそうでなかろうと、その後に襲う虚無と絶望感。

 

しかしそれも落ち着く頃には、いつもの明るい私で、決してパートナーに怒りも恨みもあるわけではないのでした。

 

私がこうした私自身の歪み、そしてパートナーの理不尽な苦しみに気づき、

境界性パーソナリティー障害という病気・症状の存在を認知し、

それが決して元々の性格からくるものではない、"治すべき" ことだと自覚できたことは、この上ない幸運だったことのように思います。

 

それは私がその病気だという確証や事実がどうということではなく、

自己を見直し、改善し、大切なパートナーと破綻することなく、本当の意味で愛情に溢れた生活を送るための一歩を見つけることができたからです。

 

 

最後になりますが、

冒頭に書いたとおりこのブログは自身を冷静に見直し、言葉にすることで客観的な視点を取り戻し、病気(仮)を治していくためのきっかけになればと思い、

半ば勢いで開設したものとなります。

今後更新していく保証もなければ、そもそも人様に見せるようなものでもないかもしれません。

ただの気まぐれ日記になってしまう可能性さえあります(笑)

 

それでも私の考えや思いが、誰かのちょっとした気づきや気晴らしになれば幸いです。

 

コメントについては特に制限せず、公表もしませんので自由にして下さってかまいません。その代わりお返事についても行う確証はなく、気まぐれにするとしても個人が特定されない範囲で行います。

 

なにぶんブログというものは初めてで拙い文にも関わらず、

最後までお付き合い下さりありがとうございました。